勝手に読み解く世界の名作

11th 3月 2009, by 火星 紳士, filed in 勝手に読み解く世界の名作
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あのー、火星です。

夏目漱石「我輩は猫である」のつづきです。

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そればかりか、こんなことまで言われてしまいます。

教師というものは実に楽なものだ。人間と生まれたら教師になるに限る。こんなに寝ていて勤まるものなら猫にでも出来ぬ事はない” ”それでも主人に云わせると教師程つらいものはないそうで、彼は友達が来る度に何とかかんとか不平を鳴らしている。”

とまあ、こんな感じです。ようするに、猫の目で見る主人は、胃が悪くて、顔が黄色くて、居眠りする人なわけです。

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つづく。

8th 3月 2009, by 火星 紳士, filed in 勝手に読み解く世界の名作
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こんばんは、火星です。

夏目漱石「我輩は猫である」のつづきです。

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猫から見た苦沙弥先生は、かなり不可解な人のようでして、

我輩の主人は滅多に我輩と顔を合わせる事がない。職業は教師だそうだ。学校から帰ると終日書斎に這入ったぎり殆ど出てくる事がない。家のものは大変な勉強家だと思っている。当人も勉強家であるかの如く見せている”

とまあ、こんな感じの苦沙弥先生なのですが、実際は昼寝ばかりしていて、よく本の上によだれを垂らしてたり、胃弱で顔が黄色いとか、そのくせ大飯食らいで、胃薬飲んで、本を2~3ページ読むと寝てしまい、よだれを垂らす。それが日課である。とまで猫に言われてしまいます。

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つづく。

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6th 3月 2009, by 火星 紳士, filed in 勝手に読み解く世界の名作
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こんにちは、火星紳士です。

夏目漱石「我輩は猫である」のつづきです。

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まあ、そんなわけで、この猫は苦沙弥先生の家に居候することになって、そんでもって、この猫が(名前はまだ無い)家の中や庭をうろうろして、見たもの聞いたものを話していくというわけなのですが、この猫が、なかなか達者な観察眼を持っていて、不可解な人間の行動などを見ては、人間とは変な生き物である。とか、人間とは我儘なものである。とか、ま、威張るわけです。

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つづく。

5th 3月 2009, by 火星 紳士, filed in 勝手に読み解く世界の名作
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えーっと。火星です。

夏目漱石「我輩は猫である」のつづきです。

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それからですね。この猫は台所に入り込み「おさん」につまみだされます。「おさん」というのは女中の名前なのですが、まあ、なんだか豪傑っぽい女中なんですね。すごく強い気がします。乱暴者なんですね。それで、入っては出され、入っては出されとしているうちに、この家の主人が出てきて、鼻の下の髭をひねりながら、おいてやれというわけです。

この人はクシャミ先生というのですが、学校の先生だそうで。苦沙弥と書いて「くしゃみ」と読むのだそうで、一瞬「くさや」? と思ったけれども、「くしゃみ」と言うのだそうです。(ルビが振ってある)

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つづく。

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5th 3月 2009, by 火星 紳士, filed in 勝手に読み解く世界の名作
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えー、火星紳士です。日本を代表する作家、小説家である

しかも、一番有名で、そして尚且つ、面白い小説。でも、長くて読むのが大変。という、

 

夏目漱石「我輩は猫である」のつづきです。

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で、ですね。この猫は捨て猫です。まだ小さくてよたよたしています。書生が竹薮に捨てちゃったわけですが、この書生が、ぷうぷうとタバコを吹かします。(小説内では”ぷうぷう”)それで、この猫は人間とは鼻から煙をぷうぷうと出すものだ。と思ってしまいます。書生というのは今で言う学生のようなものなのですが、「書生」という言葉のほうがなんか良いなと思います。風情がありまする。

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つづく。